特許

J-GLOBAL ID：200903017513859177

風力発電機の相回転方向判定方法

発明者： 福田 光芳
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 藤田 考晴 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-157018
公開番号（公開出願番号）：特開2002-349414
出願日： 2001年05月25日
公開日（公表日）： 2002年12月04日
要約：

【要約】【課題】 風力発電機を外部電源によって電動機として回転させることなく、風力発電機の相回転方向を判定することができる相回転方向判定方法を提供する。【解決手段】 電源系統と連系運転を行う風力発電装置の誘導発電機出力端子を接続するときの相回転方向判定方法であって、前記電源系統の相回転方向を相回転計によって測定する過程と、風車に接続した前記誘導発電機をアイドリング回転させ、残留磁気による微少電圧を発生させる過程と、前記残留磁気による微少電圧の相回転方向を高感度相回転計によって測定する過程と、測定した前記電源系統の相回転方向と前記残留磁気による微少電圧を発生させた前記誘導発電機の相回転方向とを比較し、相回転が同方向であることを確認する過程とを有することを特徴とし、前記高感度相回転計は、数十mVの微少電圧から数百Vの電圧範囲が測定可能な相回転計であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

電源系統と連系運転を行う風力発電装置の誘導発電機出力端子を接続するときの相回転方向判定方法であって、前記電源系統の相回転方向を相回転計によって測定する過程と、風車に接続した前記誘導発電機をアイドリング回転させ、残留磁気による微少電圧を発生させる過程と、前記残留磁気による微少電圧の相回転方向を高感度相回転計によって測定する過程と、測定した前記電源系統の相回転方向と前記残留磁気による微少電圧を発生させた前記誘導発電機の相回転方向とを比較し、相回転が同方向であることを確認する過程とを有することを特徴とする風力発電機の相回転方向判定方法。

IPC (2件)：

F03D 7/04 ,  F03D 9/00

FI (2件)：

F03D 7/04 Z ,  F03D 9/00 B

Fターム (8件)：

3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB10 ,  3H078CC02 ,  3H078CC12 ,  3H078CC22 ,  3H078CC56 ,  3H078CC73

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 三相誘導機の相回転検知方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-018000   出願人：西芝電機株式会社