特許
J-GLOBAL ID:200903017515410380

横置円筒回転式廃プラスチックの熱分解炉及び熱分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-055166
公開番号(公開出願番号):特開2000-327830
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 熱伝導の悪い廃プラスチック(特に廃FRP)を熱分解可能な低い一定温度で、非分解成分(ガラス繊維等)や熱分解生成物の変質を少なくして熱分解し、分離分留してリサイクルする。【解決手段】 横置の円筒2内に廃プラスチック片を入れて回転制御しながら、一回転毎の遠心力と重力との変動(例えば、回転半径25cmで毎分60回転する廃FRP片はほぼ上部で無重力、下部では2倍の重力を繰り返しうける。)を利用して廃プラスチック片を振動させ、熱分解温度に達した加熱ガス11を円筒2の中空軸1から注入して廃プラスチック片との熱伝達を向上させ、加熱ガス11の種類や化学的性状及び温度や注入量を調整して可能な限り低い温度で熱分解し、非分解成分(ガラス繊維等)とガス化成分等11aとを分離分留する。
請求項(抜粋):
外周に孔の開いた横長の中空軸と、同軸に配され外周に孔の開いた一端側が開閉可能で他端が閉塞された円筒と、上記円筒を内包し一部に熱分解生成物や加熱ガスを排出する開口部を有し一端が開閉可能な炉と、上記中空軸に連結する加熱ガス供給源と、上記中空軸及び上記円筒とを回転させる動力源と、から構成されることを特徴とする横置円筒回転式廃プラスチックの熱分解炉。
IPC (2件):
C08J 11/12 ,  C10G 1/10
FI (2件):
C08J 11/12 ,  C10G 1/10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭51-068683
  • 特開昭50-127983
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-068683
  • 特開昭50-127983

前のページに戻る