特許
J-GLOBAL ID:200903017518863083

作業機械の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192393
公開番号(公開出願番号):特開2003-013908
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 十分な作業機速度及び優れた速度制御性を有し、長時間のチューニングを必要としない作業機械の油圧回路を提供する。【解決手段】 作業機を制御する作業機械の油圧回路において、作業機を取り付けた伸縮自在の多段伸縮アームと、多段伸縮アームの内部に取り付けられ多段伸縮アームの伸縮を制御する油圧シリンダと、油圧シリンダに送油して油圧シリンダの伸縮を切換える操作弁と、油圧シリンダの近傍に配置した油溜とを備え、油溜と油圧シリンダのボトム室とを、操作弁からヘッド室に供給される油圧に応じてボトム室から油溜への油流を遮断・流通するパイロットチェック弁を介して接続し、シリンダ縮時には操作弁から油圧シリンダのヘッド室に送油すると共に、パイロットチェック弁に供給する所定値より大きいヘッド室の油圧によりボトム室から油溜への油流を流通にしてボトム室から油溜へ油を排出し、シリンダ伸時にはヘッド室の油は操作弁を介してドレーンすると共に、油溜に溜めた油をパイロットチェック弁を介してボトム室に戻す構成としている。
請求項(抜粋):
作業機を制御する作業機械の油圧回路において、作業機(7)を取り付けた伸縮自在の多段伸縮アーム(90)と、多段伸縮アーム(90)の内部に取り付けられ多段伸縮アーム(90)の伸縮を制御する油圧シリンダ(10)と、油圧シリンダ(10)に送油して油圧シリンダ(10)の伸縮を切換える操作弁(11)と、油圧シリンダ(10)の近傍に配置した油溜(69)とを備え、油溜(69)と油圧シリンダ(10)のボトム室(10y)とを、操作弁(11)からヘッド室(10x)に供給される油圧に応じてボトム室(10y)から油溜(69)への油流を遮断・流通するパイロットチェック弁(62)を介して接続し、油圧シリンダ(10)縮時には操作弁(11)から油圧シリンダ(10)のヘッド室(10x)に送油すると共に、パイロットチェック弁(62)に供給する所定値より大きいヘッド室(10x)側の油圧(P3)によりボトム室(10y)から油溜(69)への油流を流通にしてボトム室(10y)から油溜(69)へ油を排出し、油圧シリンダ(10)伸時にはヘッド室(10x)の油は操作弁(11)を介してドレーンすると共に、油溜(69)に溜めた油をパイロットチェック弁(62)を介してボトム室(10y)に戻すことを特徴とする作業機械の油圧回路。
IPC (4件):
F15B 11/02 ,  E02F 3/39 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/22
FI (4件):
E02F 3/39 ,  E02F 9/22 E ,  F15B 11/22 F ,  F15B 11/02 F
Fターム (18件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003BA02 ,  2D003BB03 ,  2D003CA09 ,  2D003DA03 ,  3H089AA42 ,  3H089BB02 ,  3H089BB15 ,  3H089CC01 ,  3H089DA03 ,  3H089DB03 ,  3H089DB13 ,  3H089DB33 ,  3H089DB34 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089GG02

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