特許
J-GLOBAL ID:200903017522968256

プリント配線基板用長尺基材の切断加工方法及びプリント配線基板用長尺基材の切断加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350655
公開番号(公開出願番号):特開平7-195294
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 プリント配線基板用長尺基材をその長手方向に、高い精度で、連続的に切断加工する方法及びこれに用いる装置を提供する。【構成】 プリント配線基板用長尺基材Aの各使用部分Uの各単位基材A1 〜A3 に相当する各部分a1 〜a3 の1つおきの部分の上面側に配置される上方側単位基材分割用刃体部11、12と、同各単位基材に相当する各部分a1 等のうちの上記刃体部11、12が配置されない部分の下面側に配置される下方側単位基材分割用刃体部21と、同基材Aの各耳部分L1 、L2 に配置される耳部分分割用刃体部31、32と、を備え、各単位基材に相当する各部分a1 等のうちの上記上方側単位基材分割用刃体部11等の配置されない各部分の上面側及び下面側の少なくとも一方に上記使用部分Uに近接し、且つ、略平行な抑え面を有する浮き抑制部材51〜53を配置した切断加工装置及びこれを用いた切断方法。
請求項(抜粋):
長手方向に沿った両端面側に連続配置されたスプロケット孔を備えるプリント配線基板用長尺基材を所定の切断加工装置の配置された切断加工処理部を連続通過させながら、同長手方向に沿って連続的に切断加工し、少なくとも、同プリント配線基板用長尺基材の上記両端面側を除く使用部分の各単位基材毎への分割と上記両端面側の耳部分の切断除去と、を行うプリント配線基板用長尺基材の切断加工方法であって、上記切断加工装置は、周面部の両周縁部寄りに刃先部が形成され、且つ、上記切断加工処理部を連続通過するプリント配線基板用長尺基材の短手方向に略平行な軸を回転軸として同周面部を上記使用部分の上面側に略接触させながら回転可能な略ロール状であり、且つ、該使用部分の同短手方向に並ぶ各単位基材に相当する各部分のうちの1つおきの部分の上面側に配置される上方側単位基材分割用刃体部と、周面部の両周縁部寄りに刃先部が形成され、且つ、上記切断加工処理部を連続通過するプリント配線基板用長尺基材の短手方向に略平行な軸を回転軸として同周面部を上記使用部分の下面側に略接触させながら回転可能な略ロール状であり、且つ、上記各単位基材に相当する各部分のうちの上記上方側単位基材分割用刃体部が配置されない部分の下面側に配置される下方側単位基材分割用刃体部と、上記切断加工処理部を連続通過するプリント配線基板用長尺基材の各耳部分の上面側及び下面側のうちで、隣接配置される上記上方側単位基材分割用刃体部若しくは下方側単位基材分割用刃体部とは同プリント配線基板用長尺基材の上下逆の面側に配置されると共に、周面部の上記使用部分側に位置する周縁部寄りに刃先部が形成され、且つ、同プリント配線基板用長尺基材の短手方向に略平行な軸を回転軸として同周面部を上記耳部分の上面側若しくは下面側に略接触させながら回転可能な略ロール状の耳部分分割用刃体部と、を備えると共に、上記各上方側単位基材分割用刃体部、上記各下方側単位基材分割用刃体部及び上記各耳部分分割用刃体部に形成された各刃先部のうちで、上記プリント配線基板用長尺基材を挟み隣接する刃先部同士が互いに咬み合いながら、上記長手方向に沿った切断加工を行うものであり、上記各単位基材に相当する各部分のうちの上記上方側単位基材分割用刃体部の配置されない各部分の上面側、及び上記下方側単位基材分割用刃体部の配置されない各部分の下面側の少なくとも一方に、上記使用部分に近接し、且つ、略平行な抑え面を有する浮き抑制部材を配置したことを特徴とするプリント配線基板用長尺基材の切断加工方法。
IPC (2件):
B26D 1/24 ,  H05K 3/00

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