特許
J-GLOBAL ID:200903017525444452

オートフォーカス一眼レフカメラの近接撮影機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226555
公開番号(公開出願番号):特開平6-051189
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 バックフォーカス制御方式のオートフォーカス一眼レフカメラにおいて、面倒な操作をすることなく、ワンタッチで近接撮影モードを設定でき、しかも従来レンズの近接限界よりさらに接近したマクロ撮影を可能にする近接撮影機構を提供する。【構成】 AF制御回路20は、MFモードに切り換えられている状態で、マクロボタン27が操作されると、AFモータドライブ回路21を制御し駆動モータ7aを駆動させてカメラ本体前部ブロックのレンズマウントと後部ブロックの開口面との距離を最大になるように調整する。そして、マクロ撮影表示部28にその旨を表示する。撮影者は一瞬にして接写を行うことが可能となり、レンズの距離環を操作することによりさらに近接した接写が可能になる。
請求項(抜粋):
少なくとも撮影レンズおよび前記撮影レンズ用のレンズマウントを含むカメラ本体前部ブロックと、少なくともフィルム開口部を含むカメラ本体後部ブロックと、前記カメラ本体前部ブロックと前記カメラ本体後部ブロックとの間を、その距離を調整可能に結合する前後部ブロック間連結部と、AF情報に基づき前記カメラ本体前部ブロックのレンズマウントと後部ブロックの開口部の距離を調整するAF駆動機構とから構成され、前記撮影レンズのフランジバックを調整することにより合焦を行うオートフォーカス一眼レフカメラであって、近接撮影を指定するためのマクロ撮影操作部と、前記マクロ撮影操作部により近接撮影が指定されたとき、前記AF駆動機構を駆動し前記カメラ本体前部ブロックのレンズマウントと後部ブロックの開口部の距離を最大距離に移動制御する制御手段を備え、撮影レンズのフランジバックを最大位置に設定しレンズ手動調整により超近接撮影を可能に構成したことを特徴とするオートフォーカス一眼レフカメラの近接撮影機構。
IPC (2件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-135828
  • 特開昭56-138710
  • 特開平2-199436
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