特許
J-GLOBAL ID:200903017526599255

管体接続部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321321
公開番号(公開出願番号):特開平11-153276
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 管路に対して地震などの外的な負荷が加わった場合に、管体同士の接続部分における破損を防ぐ。【解決手段】 桝11の受口12に、支管25の挿口25aが、弾性を有する止水リング19を介して挿着され接続される管体接続部の構造であって、支管25の挿口25aの軸線と直角方向の変動を許容する間隙を有する挿口25aよりも大径な内直径に形成される桝11の受口12と、桝11の受口開口縁に装着され、支管25の挿口25a側中途部の外周面に当接する可撓性を有する位置決め片21を有し、受口開口縁近傍における間隙が一定の距離を保つように挿口25aを位置決めする位置決めリング20と、桝11の受口12内の奥方に装着され、支管25の挿口先端25bを保持し、受口12に対して挿入方向に挿口25aが負荷を受けた際に、外周面の複数の溝3にて座屈損壊してこの挿口25aが軸線方向に移動自在とされる緩衝筒1とを備えている。
請求項(抜粋):
管路を構成する一方の管体の受口に、他方の管体の挿口が、弾性を有する止水リングを介して挿着され接続されるとともに、前記一方の管体の受口が、前記他方の管体の挿口の軸線と直角方向の変動を許容する間隙を有する大径な内直径に形成された管体接続部の構造において、前記一方の管体の受口開口縁に装着され、前記他方の管体の挿口側中途部の外周面に当接する可撓性を有する位置決め片を有し、該受口開口縁近傍における前記間隙が一定の距離を保つように前記他方の管体の挿口を位置決めする位置決めリングと、を具備することを特徴とする管体接続部の構造。

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