特許
J-GLOBAL ID:200903017528304457

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056230
公開番号(公開出願番号):特開平10-253171
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 オゾン層を破壊しない冷媒を用いた空気調和機において、冷凍サイクル内に混入した水分により、装置の信頼性が低下する。また、中間負荷条件での運転時の運転効率向上と、高負荷条件での運転時の運転効率向上とが両立していない。【解決手段】 圧縮機1、凝縮器2、主減圧器3、蒸発器4を配管接続した空気調和機において、分岐点28で分岐し接続点29で主回路に接続するバイパス回路と、副減圧器5と、補助熱交換器6と、ドライヤ7とを備え、分子中に塩素を含まない単一冷媒あるいは混合冷媒を冷媒として用い、補助熱交換器6によって分岐点28から主減圧器3までの間の冷媒と、副減圧器5から接続点29までの間の冷媒を熱交換させ、バイパス流量制御器8により、圧縮機の運転負荷をもとに副減圧器5を制御し、蒸発器4と凝縮器2のうち少なくとも一方は冷媒流路を狭めて冷媒流速を高める構造とする。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、主減圧器、蒸発器を配管接続した空気調和機において、前記凝縮器から前記主減圧器までの間に配置された分岐点から分岐して、前記蒸発器から前記圧縮機の吸入部までの間に配置された接続点に接続しているバイパス回路と、前記バイパス回路に配置された副減圧器と、前記副減圧器の下流側の前記バイパス回路に配置され、かつ前記分岐点から前記主減圧器までの間に配置された補助熱交換器と、前記凝縮器から前記蒸発器までの間に配置され水分の捕捉を目的とするドライヤとを備え、冷媒として分子中に塩素を含まない単一冷媒あるいは混合冷媒を用い、前記補助熱交換器によって前記分岐点から前記主減圧器までの間の冷媒と、前記副減圧器から前記接続点までの間の冷媒を熱交換させることを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 43/00
FI (3件):
F25B 1/00 331 E ,  F25B 1/00 395 A ,  F25B 43/00 S

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