特許
J-GLOBAL ID:200903017529392660

ブレーキ操作ストローク発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-063155
公開番号(公開出願番号):特開2003-261015
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】スムーズなブレーキ操作を確保して摺動部材の摩耗を抑えつつ、装置の軸方向長さの短縮が可能で車両搭載性の自由度を高めると共に、運転者の安全性を高め、かつ、低コストで耐久性に優れたヒステリシス特性付与機構をブレーキ操作ストローク発生装置と一体にかつコンパクトに組み込むことを可能とする。【解決手段】筒状ハウジング3内を上部エア室3cと下部エア室3dに画成するピストン4と、上部エア室3cと下部エア室3dとの間を連通する連通路4bの途中に介装されていて連通路4bを流通するエアの流通を制限することでピストン4の移動にヒステリシス特性を付与するヒステリシス特性付与手段7と、ピストン4の直線移動に対しブレーキペダル1を押し戻す方向の反力を発生させる反力発生部材5と、備え、リンク2の回動部がピストン4の中途部側面に対し移動可能かつ回動可能に連係される。
請求項(抜粋):
運転者のブレーキ操作に応じて車両を制動するブレーキ装置に用いられるブレーキ操作ストローク発生装置であって、回動軸支部を中心として所定範囲回動可能なブレーキペダルと、該ブレーキペダルの回動軸支部を中心としてブレーキペダルの回動と同期回動するリンクと、筒状ハウジング内において該筒状ハウジング内を第1室と第2室に画成して所定のストローク範囲だけ直線移動可能に設けられた操作ストローク発生用ピストンと、前記筒状ハウジングにおける第1室と第2室との間を連通する連通路と、該連通路の途中に介装されていて該連通路を流通するエアの流通を制限することによりピストンの移動にヒステリシス特性を付与するヒステリシス特性付与手段と、該操作ストローク発生用ピストンの直線移動に対し前記ブレーキペダルを押し戻す方向の反力を発生させる反力発生部材と、を備え、前記リンクの回動部が前記操作ストローク発生用ピストンの中途部側面に対し該ピストンの移動軸とは略直交する方向に移動可能かつ回動可能に連係されることにより前記リンクの回動運動が前記操作ストローク発生用ピストンの直線運動に変換伝達されるように構成されていることを特徴とするブレーキ操作ストローク発生装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60T 7/02 ,  B60T 7/06
FI (3件):
B60T 8/00 D ,  B60T 7/02 D ,  B60T 7/06 E
Fターム (6件):
3D046BB03 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046LL02 ,  3D046LL14 ,  3D046LL54

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