特許
J-GLOBAL ID:200903017530039884

仮想マシン管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-263551
公開番号(公開出願番号):特開2008-084029
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】複数の仮想マシンを管理する仮想マシン管理システムにおいて、多様化するゲストOSのイメージファイルを一元化することで、ゲストOS及びゲストOS上で動作するAPの管理を容易にすること、並びにゲストOSのアップデートの際にAP環境を容易に元に戻せるようにすることを目的とする。【解決手段】ゲストOS上で動作する複数のAPに関連するデータを1つの仮想APイメージファイルとして分離して保存し、ゲストOSのイメージファイルを一元的に管理する。ゲストOSをアップデートする場合は、一元化したゲストOSのイメージファイルを1回だけアップデートし、アップデート済みのイメージファイルをその他のゲストOSイメージファイルに上書きする。その後、アップデートが完了したゲストOS上に仮想APイメージファイルをダウンロードし、そのAPのイメージファイル上からデータを読み込んでAPを起動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の仮想マシンが動作する仮想マシンサーバにおいて、それら複数の仮想マシンを管理する仮想マシン管理システムであって、 前記各仮想マシン毎に、その仮想マシン上で動作するゲストOSが管理する仮想ハードディスク上に仮想APイメージファイルを作成する手段と、 任意の仮想マシン上で動作する任意のモジュールが、その仮想マシン上で動作するゲストOSが管理する仮想ハードディスク上の任意の領域に対して、任意のデータの書き込みまたは読み込みの処理を試みた場合に、該書き込みまたは読み込みが指示された領域から、前記仮想ハードディスク上に存在する仮想APイメージファイル上の所定の領域にリダイレクトを行い、書き込みまたは読み込み先を変更して書き込みまたは読み込みを実行することにより、前記任意のデータを前記仮想APイメージファイルに分離する手段と、 前記仮想APイメージファイルを、前記仮想ハードディスクから、前記仮想マシンサーバ上のホストOSが管理する物理ハードディスク上へ、バックアップする手段と、 前記物理ハードディスク上の前記仮想APイメージファイルを、前記仮想ハードディスク上にダウンロードする手段とを備え、 前記任意の仮想マシン上で動作するモジュールに関連するデータを前記ゲストOSのイメージファイルから分離することにより、前記ゲストOSのイメージファイルを一元的に扱うことを可能にしたことを特徴とする仮想マシン管理システム。
IPC (2件):
G06F 9/445 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F9/06 610A ,  G06F9/46 350
Fターム (4件):
5B176AA04 ,  5B176AA13 ,  5B176AB09 ,  5B176AC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 仮想マシン管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-150264   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ

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