特許
J-GLOBAL ID:200903017534963748

リチウムイオン二次電池用正極板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264092
公開番号(公開出願番号):特開2000-090917
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 製造コストを高めたり、電池の高負荷時の放電容量を低下させることなく、正極材スラリーがゲル化するのを防止できるリチウムイオン二次電池用正極板を得る。【解決手段】 リチウムニッケル複合酸化物材料(LiNi0.8 Co0.2 O2 )を水に対して11重量%分散させて分散液を作る。分散液を撹拌して、分散液のpHを7.1〜11.2にする。分散液を濾過して、リチウムニッケル複合酸化物を取出してから、このリチウムニッケル複合酸化物を乾燥する。これにより得たリチウムニッケル複合酸化物をリチウムイオン二次電池用正極板の正極材として用いる。
請求項(抜粋):
少なくともリチウム元素及びニッケル元素を含むリチウムニッケル複合酸化物を主成分とする正極材と、バインダと、有機溶媒とを含むスラリーを集電体上に塗布してリチウムイオン二次電池用正極板を製造する方法において、前記正極材として、前記正極材を水に対して8〜12重量%分散させて分散液を作った場合に、前記分散液のpHが7.1〜11.2になるものを用いることを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極板の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/04 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/04 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/62 Z ,  H01M 10/40 Z
Fターム (19件):
5H029AJ00 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ12 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-328277
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-076079   出願人:ソニー株式会社
  • 非水電解液二次電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-230606   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示

前のページに戻る