特許
J-GLOBAL ID:200903017536699860

水底地盤打込み部材を用いた水域構造物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278577
公開番号(公開出願番号):特開平10-102458
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 水底地盤打込み部材に作用する主働土圧を小さくする。【解決手段】 多数の水底地盤打込み部材1が適宜間隔を隔てた状態で水底地盤2に打設され、前記水底地盤打込み部材1の上部から水底地盤2に向かって斜め下向きに延長する多数の斜材3が、横方向に適宜間隔を隔てて配置され、連結部材6の両端部は上方結合部A及び上方結合部Bと一体化され、水底地盤打込み部材1の背面には裏埋土52が充填されている。
請求項(抜粋):
多数の水底地盤打込み部材1が適宜間隔を隔てた状態で水底地盤2に打設され、前記水底地盤打込み部材1の上部から水底地盤2に向かって斜め下向きに延長する多数の斜材3が、横方向に適宜間隔を隔てて配置され、前記斜材3の下端部には杭挿通用下部筒体4が連結され、前記下部筒体4の内面には適宜間隔でずれ止め用の突起が設けられ、前記下部筒体4に挿通された後方杭5は水底地盤2に打設され、前記後方杭5の少なくとも前記下部筒体4に挿通される部分の外周面には適宜間隔でずれ止め用の突起が設けられ、前記下部筒体4と前記後方杭5とにより形成された空間部には、モルタル等の経時硬化性材料が充填され、前記下部筒体4は前記後方杭5の中間部に結合され、格点110を形成し、前記水底地盤打込み部材1の上端部は構造物延長方向に互いに連結され、前記水底地盤打込み部材1の上端部と斜材3の上端部とが、コンクリートなどの経時硬化性材料の中に埋設固定され上方結合部Aを構成し、前記後方杭5の上端部は経時硬化性材料の中に埋設され上方結合部Bを構成し、コンクリートなどの経時硬化性材料からなる連結部材6の両端部は各々前記上方結合部Aおよび上方結合部Bと一体化され、前記水底地盤打込み部材1の背面には裏埋材が適宜高さまで充填されている水底地盤打込み部材を用いた水域構造物。
IPC (4件):
E02B 3/06 ,  E02D 5/04 ,  E02D 27/52 ,  E02D 31/10
FI (4件):
E02B 3/06 ,  E02D 5/04 ,  E02D 27/52 A ,  E02D 31/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-343906
  • 特開平4-228714
  • 特開平4-343906
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