特許
J-GLOBAL ID:200903017541723230
フレキシブルプリント配線基板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200501
公開番号(公開出願番号):特開平10-051096
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で部品点数が少なく、しかも回路素子から発生した熱による性能劣化を防止し得るフレキシブルプリント配線基板を提供する。【解決手段】 本発明のフレキシブルプリント配線基板1は、フレキシブルプリント配線基板本体4と回路素子6との間に放熱基板5を介在させ、回路素子6のリード線6a,6bを放熱基板5に挿通させた後にフレキシブルプリント配線基板本体4に形成した回路パターン3a,3bに電気的に接続する。よって、回路素子6から発生した熱のフレキシブルプリント配線基板本体4への伝達を防ぐと共に、放熱基板5自体により放熱させることができる。また、フレキシブルプリント配線基板本体4を支持するケース7の枠部11によって空間部12が形成される。更に、放熱基板5の放熱板側とは反対側の側面上に接着剤が塗布されている。
請求項(抜粋):
軟性を有する絶縁基板の一方の側面に回路パターンを形成したフレキシブルプリント配線基板本体と、該フレキシブルプリント配線基板本体の前記回路パターンに対応した前記絶縁基板の他方の側面側からリード線を挿通させて電気的に接続される回路素子とから成るフレキシブルプリント配線基板において、一方の側面に放熱板を有すると共に、前記放熱板側に前記回路素子が前記リード線の両端部を他方の側面から突出するように固定された放熱基板が、前記絶縁基板の他方の側面の所定位置に固定されることによって前記回路パターンと前記回路素子が電気的に接続されることを特徴とするフレキシブルプリント配線基板。
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