特許
J-GLOBAL ID:200903017541869773

乾式除湿機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247212
公開番号(公開出願番号):特開平6-063344
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 除湿能力を省エネルギー制御可能な回転式ハニカムロータ型乾式除湿機を提供する。【構成】 本発明の乾式除湿機においては、除湿剤として塩化リチウムを含浸しないシリカゲル系又はゼオライト系の除湿剤を用い、除湿空気露点を検出するための除湿空気露点検出手段を除湿空気出口付近に設置し、前記回転式ハニカムロータの除湿剤再生能力を調整することにより除湿空気露点を調整可能な除湿剤再生能力調整手段を設け、さらに、前記除湿空気露点検出手段からの信号に応答して除湿空気露点を所定の値に保持するべく前記除湿剤再生能力調整手段を制御するための制御手段を設けているので、除湿剤再生能力を調整することにより除湿能力を所望の値に調整可能であり、塩化リチウムを含浸しない除湿剤を用いているので、再生能力を下げても潮解やキャリオーバーのおそれがない。
請求項(抜粋):
処理空気入口から取り入れた処理空気を除湿剤をハニカム形状に成形した回転式ハニカムロータにて除湿した後に除湿空気出口から送風すると共に、再生空気入口から取り入れた外気を再生空気加熱手段で加熱して前記回転式ハニカムロータに送り前記除湿剤を再生した後に再生空気出口から排気する回転式ハニカムロータ型乾式除湿機において、除湿剤として塩化リチウムを含浸しないシリカゲル系又はゼオライト系の除湿剤を用い、除湿空気露点を検出するための除湿空気露点検出手段を除湿空気出口付近に設置し、前記回転式ハニカムロータの除湿剤再生能力を調整することにより除湿空気露点を調整可能な除湿剤再生能力調整手段を設け、さらに、前記除湿空気露点検出手段からの信号に応答して除湿空気露点を所定の値に保持するべく前記除湿剤再生能力調整手段を制御するための制御手段を設けたことを特徴とする、乾式除湿機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-061908
  • 特開昭55-051419
  • 特開昭60-119992

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