特許
J-GLOBAL ID:200903017541875137

フラットケーブル接続用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228151
公開番号(公開出願番号):特開平9-073958
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 スライダ部が変形し難く耐久性が優れ、しかも高さ寸法が縮小化されて常に安定した電気的接触が計り得るFPC接続用コネクタを提供すること。【解決手段】 このFPC接続用コネクタにおいては、FPCケーブル4の先端部に付設された板片状補強部材5とは反対側に設けられた電気回路パターンの複数の接続箇所とそれぞれ接続される複数のコンタクト3がインシュレータ10に備えられ、FPCケーブル4の挿入時に板片状補強部材5側を当接させた状態でインシュレータ10に設けられた開口部に対して可動な金属製で薄肉低背のスライダ部20(板片状補強部材5はその平坦部20aに当接される)を進入させ、各接続箇所を各コンタクト3の接触部3aに各々接触させる。インシュレータ10は開口部でスライダ部20を進退可能とする低背であり、スライダ部20は各コンタクト3の案内部3bに当接する部分が絶縁性当接部21となっている。
請求項(抜粋):
フラットケーブルの先端部に付設された補強部材とは反対側に設けられた電気回路パターンの複数の接続箇所とそれぞれ接続される複数のコンタクトを備えて成るインシュレータと、前記フラットケーブルの挿入時に前記補強部材側を当接させた状態で前記インシュレータに設けられた開口部に対して進退可能であると共に、前記複数の接続箇所を前記複数のコンタクトの局部にそれぞれ接触させるための案内をする可動なスライダ部とを含むフラットケーブル接続用コネクタにおいて、前記複数のコンタクトはそれぞれ接触部,及び該接触部と対向する側に前記スライダ部を案内し,且つ該スライダ部と当接する案内部を有し、前記スライダ部は金属製であると共に、前記案内部に当接される当接部が絶縁性であることを特徴とするフラットケーブル接続用コネクタ。

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