特許
J-GLOBAL ID:200903017542316816

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373016
公開番号(公開出願番号):特開2001-180246
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 空調吹出風温を急激に変化させることなく快適性を維持し、長時間エンジンを停止することのできる車両用空調装置を提供する。【解決手段】 エアコンコントロールユニット8は、エンジン2が停止した際に、搭乗者の快適性を維持可能な最低目標吹出温度(TAO-A)を設定し、空気の吹出温度Tが最低目標吹出温度(TAO-A)以下となる毎にウォータポンプ電圧VWPを1Vずつ上昇させて冷却水の流量を所定値ずつ増加させ、ウォータポンプ電圧VWPが所定電圧(12V)となった後、吹出温度Tが最低目標吹出温度(TAO-A)以下となる毎にエアミックスドア42を制御してヒータコア41を通過する空気の割合を所定値ずつ増加させ、バイパス通路44を通過する空気が零となった後、吹出温度Tが最低目標吹出温度(TAO-A)以下となる毎に遠心式送風機12の送風能力を所定値ずつ低下させる。
請求項(抜粋):
空気流を発生させる送風手段と、エンジンの冷却水回路中に設けられ上記エンジンを熱源とするヒータコアと、上記ヒータコアをバイパスするバイパス通路と、上記ヒータコアを通過する空気と上記バイパス通路を通過する空気の割合を変更するエアミックスドアと、を空調ダクト内に備え、上記空調ダクトから吹き出される空気の目標吹出温度を設定するともにこの目標吹出温度に基づいて少なくとも上記送風手段および上記エアミックスドアを制御して暖房制御を行う空調制御手段を備えた車両用空調装置において、上記空調制御手段は、エンジンが停止した際に、搭乗者の快適性を維持可能な温度であって上記目標吹出温度よりも低い最低目標吹出温度を設定し、上記空調ダクトから吹き出される空気の吹出温度が上記最低目標吹出温度以下となる毎に、上記エアミックスドアを制御して上記ヒータコアを通過する空気の割合を所定値ずつ増加させ、上記バイパス通路を通過する空気が零となった後、上記吹出温度が上記最低目標吹出温度以下となる毎に、上記送風手段による風量を所定値ずつ低下させることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 101 G ,  B60H 1/00 101 B ,  B60H 1/00 101 P
Fターム (1件):
3L011AP02

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