特許
J-GLOBAL ID:200903017542495257

食品中の成分測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099418
公開番号(公開出願番号):特開平9-262097
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 魚肉類等の食品試料にサンプリング管の先端を当てるだけで、食品試料から直接成分を採取してFIA法によって測定を行うことができるようにする。【解決手段】 管本体8の先端開口部を透析膜10で閉塞し、さらに管本体8にキャリヤ液流入管14及びキャリヤ液流出管16を連結したサンプリング管2を用いる。そして、透析膜10を食品試料24に接触させた状態において、キャリヤ液流入管14からサンプリング管2内に試料液調製用キャリヤ液26を連続的に導入することにより、透析膜10を透過した食品試料中24の成分をサンプリング管2内を流れるキャリヤ液26中に採取するとともに、このキャリヤ液26をキャリヤ液流出管16から試料液として連続的に流出させた後、この試料液をFIA法による成分測定部6に導入する。あるいは、管本体内に目的成分の検出部を設置する。
請求項(抜粋):
管本体の先端開口部を透析膜で閉塞するとともに、該管本体にキャリヤ液流入管及びキャリヤ液流出管を連結してなるサンプリング管を用い、前記サンプリング管の透析膜を食品試料に接触させた状態において、前記キャリヤ液流入管からサンプリング管内に試料液調製用キャリヤ液を連続的に導入することにより、前記透析膜を透過した食品試料中の成分をサンプリング管内を流れるキャリヤ液中に採取するとともに、このキャリヤ液を前記キャリヤ液流出管から試料液として連続的に流出させた後、該試料液をFIA法による成分測定部に導入することを特徴とする食品中の成分測定方法。
IPC (4件):
C12Q 1/25 ,  C12M 1/34 ,  G01N 1/10 ,  G01N 33/02
FI (4件):
C12Q 1/25 ,  C12M 1/34 ,  G01N 1/10 B ,  G01N 33/02

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