特許

J-GLOBAL ID：200903017542727107

印刷シームレス缶及びその製造方法

発明者： 後藤 弘明 ,  佐々木 洋 ,  諸藤 明彦 ,  大塚 晋也 ,  湯川 泰洋
出願人/特許権者： 岸本 昭
代理人 (1件)： 鈴木 郁男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-244357
公開番号（公開出願番号）：特開平11-079174
出願日： 1997年09月09日
公開日（公表日）： 1999年03月23日
要約：

【要約】【課題】 外面に印刷インク層とその上に仕上げワニス層とを設けた印刷シームレス缶であって、前記仕上げワニス層が紫外線硬化性樹脂を含有するものであると共に、仕上げワニス層が缶胴周方向にシングル塗布部と小間隔のラップ塗布部とを有するものにおいて、前記ラップ塗布部におけるざらつきや段差による印刷像の乱れ乃至はグロス低下が解消され、印刷部の美観や商品価値に優れた印刷シームレス缶及びその製造方法を提供するにある。【解決手段】 外面に印刷インク層とその上に仕上げワニス層とを設けた印刷シームレス缶において、前記仕上げワニス層が紫外線硬化性樹脂を含有するものであると共に、前記仕上げワニス層が缶胴周方向にシングル塗布部と小間隔のラップ塗布部とを有するものであり、仕上げワニス層ラツプ塗布部の表面粗度が0.3μm以下でしかもシングル塗布部の表面粗度の2倍未満に抑制されていることを特徴とする印刷シームレス缶。

請求項（抜粋）：

外面に印刷インク層とその上に仕上げワニス層とを設けた印刷シームレス缶において、前記仕上げワニス層が紫外線硬化性樹脂を含有するものであると共に、前記仕上げワニス層が缶胴周方向にシングル塗布部と小間隔のラップ塗布部とを有するものであり、仕上げワニス層ラツプ塗布部の表面粗度が0.3μm以下でしかもシングル塗布部の表面粗度の2倍未満に抑制されていることを特徴とする印刷シームレス缶。