特許
J-GLOBAL ID:200903017542761470

高力率形スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057162
公開番号(公開出願番号):特開平5-219744
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スイッチング電源装置の1次側に、キャパシタ、インダクタおよびダイオ-ド等の数点の部品を追加することにより、従来のスイッチング電源装置の欠点の一つであった低入力力率を改善することができる。本発明は、リンギングチョ-クタイプコンバ-タ(RCC)に利用した場合に特に有効であるが、フライバックタイプコンバ-タおよびフォワ-ドタイプコンバ-タに使用しても有効である。【構成】 スイッチング電源装置の1次側直流電源の正極と負極の間にキャパシタとダイオ-ドおよびインダクタを接続したことを特徴とするスイッチング電源装置。
請求項(抜粋):
スイッチング電源装置において、1次側直流電源の正極と負極の間に、キャパシタとダイオ-ドを直列に接続して挿入する。その際ダイオ-ドのプラス側をキャパシタに接続し、ダイオ-ドのマイナス側は直流電源の負極に接続する。次にキャパシタとダイオ-ドの中点にインダクタの一端を接続し、インダクタの他端には第2および第3のダイオ-ドをあわせ接続する。その際第2および第3のダイオ-ドのマイナス側はインダクタに接続し、第2および第3のダイオ-ドのプラス側はそれぞれ変換トランス1次側巻線の両端に接続する。スイッチング電源装置においては、1次側に挿入したスイッチ素子をオン・オフして変換トランスを通してエネルギの変換をしているが、このスイッチ素子のオン・オフに同期して、前記キャパシタ、インダクタおよびダイオ-ドに電流を流すことによってスイッチング電源装置の入力電流から高調波電流を除去して入力力率の改善を行うことを特徴とする高力率形スイッチング電源装置。
IPC (4件):
H02M 7/06 ,  G05F 1/70 ,  H02M 1/12 ,  H02M 3/28

前のページに戻る