特許
J-GLOBAL ID:200903017543148577

組織間に医療装置を移植する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167682
公開番号(公開出願番号):特開2003-019136
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 組織内に移植部材を簡単な処置により固定することができる移植方法を提供する。【解決手段】 組織の間に医療装置を移植する方法は、本体と遠位端を有し、近位端及び遠位端及び長手方向軸線を有するハウジングを備えた移植可能な装置を有するカテーテルを用意するステップを含む。移植可能な装置は、前記ハウジングの前記近位端に作動可能に接続されている第1の組の固定部材と、前記ハウジングの前記遠位端に作動可能に接続されている第2の組の固定部材とを有する。固定部材の双方の組は、閉鎖位置と展開位置との間で可動である。固定部材の各組は、装置のハウジングに接続されたリング部材を有する。
請求項(抜粋):
本体と遠位端とを有するカテーテルを用意するステップであって、前記カテーテルは、近位端及び遠位端を有し長手方向軸線を有するハウジングと、前記ハウジングの前記近位端に作動可能に接続された第1の組の固定部材と、前記ハウジングの前記遠位端に作動可能に接続された第2の組の固定部材と、を有する移植可能な医療装置を有し、前記第1の組の固定部材及び前記第2の組の固定部材は、閉鎖位置と展開位置との間で可動であり、前記閉鎖位置は、前記第1の組の固定部材及び前記第2の組の固定部材が前記ハウジングの前記長手方向の前記軸線にほぼ平行に配置される位置であり、前記展開位置は、前記第1の組の固定部材及び前記第2の組の固定部材が前記ハウジングの前記長手方向の前記軸線にほぼ直角に配置される位置であり、前記各第1の組の固定部材及び前記第2の組の固定部材は、リング部材を有し、前記各リング部材は、組織係合面を有する、カテーテルを用意するステップと、前記カテーテルの前記遠位端を組織に挿入するステップと、前記医療装置の少なくとも一部を前記カテーテルの前記遠位端から移動させ、前記第1の組の固定部材を前記閉鎖位置から前記展開位置に移動させるステップと、前記組織の一方の側を前記固定部材の前記第1の組の各リング部材の前記組織係合面と係合させるステップと、前記カテーテルの前記遠位端から前記医療装置を完全に移動させ、前記第2の組の固定部材を前記閉鎖位置から前記展開位置に移動させるステップと、前記組織の他方の側を前記固定部材の前記第2の組の各リング部材の前記組織係合面と係合させるステップと、を有する、組織間に医療装置を移植する方法。
IPC (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 5/07
FI (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 5/07
Fターム (4件):
4C038CC00 ,  4C038CC03 ,  4C038CC07 ,  4C060MM25

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