特許
J-GLOBAL ID:200903017544775591
吸盤およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 茂
, 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-071289
公開番号(公開出願番号):特開2008-228918
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】経時変形による吸着力の低下を防止できる吸盤を得ること。【解決手段】吸盤10は、吸盤本体12と、ゲル層14とを含んで構成されている。ゲル層14は、吸盤本体12の取り付け面1210に接合されている。吸着面1402はゲル層14の表面で構成されている。吸盤本体12は、分子の末端にイソシアネート基を有する熱可塑性ポリウレタンエラストマーで構成されている。ゲル層14は、分子の末端に水酸基を有する2液硬化型ポリウレタンゲルで構成されている。取り付け面1210において、熱可塑性ポリウレタンエラストマーの分子の末端のイソシアネート基と、2液硬化型ポリウレタンゲルの分子の末端の水酸基とが結合することで接合され、吸盤本体12とゲル層14の融着強度が高められている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弾性を有する合成樹脂材料からなる吸盤本体と、前記吸盤本体に接合されたゲル層とを含んで構成され、前記ゲル層の表面が吸着面とされた吸盤であって、
前記吸盤本体は、熱可塑性ポリウレタンエラストマーで構成され、
前記ゲル層は、2液硬化型ポリウレタンゲルで構成され、
前記吸盤本体と前記ゲル層との接合は、熱可塑性ポリウレタンエラストマーが有するイソシアネート基と、2液硬化型ポリウレタンゲルが有する水酸基とが結合することでなされている、
ことを特徴とする吸盤。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3K100AA14
, 3K100AG03
, 4F206AA42
, 4F206AA45
, 4F206AG03
, 4F206AG19
, 4F206AH06
, 4F206JA07
, 4F206JB22
, 4F206JC01
, 4F206JF06
, 4F206JN25
, 4F206JN43
引用特許:
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