特許
J-GLOBAL ID:200903017546614161

アクリルシラップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339699
公開番号(公開出願番号):特開2001-151817
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 反応中に不活性ガスを用いる必要のないアクリルシラップの製造方法を提供する。【解決手段】 (1)メタクリル酸メチルを主成分とする原料の全量に対し20〜70重量%の単量体を用い、単量体に対し200〜1000vol%の不活性ガスを単量体に接触させて溶存酸素を置換した後に昇温し、(2)系内組成物の沸点に達し還流を開始した時点で連鎖移動剤を添加し、(3)次いで反応温度を系内組成物の沸点とし、かつ還流を維持しながら、原料の全量に対し80〜30重量%の単量体を0.1〜10時間の範囲から選ばれた時間かけて連続的にまたは分割して添加し、(4)単量体の添加と同時に重合開始剤を連続的にまたは分割して加え反応を行う。
請求項(抜粋):
メタクリル酸メチルを主成分とする単量体、重合開始剤および連鎖移動剤を含む混合物からアクリルシラップを製造するに際し、(1)原料の全量に対し20〜70重量%の単量体を用い、単量体に対し200〜1000vol%の不活性ガスを単量体に接触させて溶存酸素を置換した後に昇温し、(2)系内組成物の沸点に達し還流を開始した時点で連鎖移動剤を添加し、(3)次いで反応温度を系内組成物の沸点とし、かつ還流を維持しながら、原料の全量に対し80〜30重量%の単量体を0.1〜10時間の範囲から選ばれた時間かけて連続的にまたは分割して添加し、(4)単量体の添加と同時に、反応温度での半減期が10〜300秒の重合開始剤を連続的にまたは分割して加え反応を行うことを特徴とする、GPCで測定したシラップ中重合体の重量平均分子量が2万〜50万であり、25°Cにおける粘度が1.0×102 〜5.0×105 mPa・sであるアクリルシラップの製造方法。
IPC (3件):
C08F 20/14 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/02
FI (3件):
C08F 20/14 ,  C08F 2/00 A ,  C08F 2/02
Fターム (27件):
4J011AB07 ,  4J011AC05 ,  4J011BA07 ,  4J011BB06 ,  4J011BB17 ,  4J011FA05 ,  4J011FB09 ,  4J011FB15 ,  4J011FB19 ,  4J100AB02Q ,  4J100AG04Q ,  4J100AJ02Q ,  4J100AJ09Q ,  4J100AK31Q ,  4J100AL01Q ,  4J100AL03P ,  4J100AM01Q ,  4J100AM14Q ,  4J100AM41Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100DA01 ,  4J100DA09 ,  4J100FA03 ,  4J100FA04 ,  4J100FA18 ,  4J100FA43
引用特許:
審査官引用 (5件)
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