特許
J-GLOBAL ID:200903017547008117

流体動力回転駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024228
公開番号(公開出願番号):特開平11-270508
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 出力駆動部の角度位置を二つの端位置の間の所望の位置に位置決めすることのできる回転駆動装置を提供する。【解決手段】 流体動力回転駆動装置1が、反対方向に動く二つの駆動ピストン12、12’と、駆動ピストン12、12’に歯合する出力駆動部27とを有する。位置決めモジュール3により、出力駆動部27の中間位置を予め設定することができる。そのために当接部材36が、二つの当接部38、38’を二つの駆動ピストン12、12’の延長軸上に有して設けられている。当接部材36は駆動ピストン12、12’に対し相対的に移動して設定位置に位置することができ、そこで二つの当接部38、38’はそれぞれ協働する駆動ピストン12、12’と係合し、所望の中間位置が得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの歯付きリングを有する回転自在に設けられた出力駆動部と、該出力駆動部の歯と係合するラック手段を有する二つの並列した駆動ピストンとを備え、二つの端位置間で前記出力駆動部に回転運動を与えるために、前記二つの駆動ピストンが流体の作用により二つの相互に平行な方向に互いに逆方向に移動するようにされており、更に、前記二つの駆動ピストンと協働して、前記出力駆動部の端位置間で中間位置を設定することが可能な位置決め手段を備え、このために、前記二つの駆動ピストンの延長軸上に互いに隣り合わせて配置された二つの当接部を有する当接部材を備え、そのような当接部材が前記駆動ピストンに対して設定位置へと移動するようにされ、前記二つの当接部は協働する前記駆動ピストンとそれぞれ同時に当接する流体動力回転駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-019408
  • 特開昭63-019408
  • ロータリアクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-134323   出願人:株式会社コガネイ

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