特許
J-GLOBAL ID:200903017548139436

椅 子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317770
公開番号(公開出願番号):特開平5-211927
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】事務用揺動椅子に関し、位置姿勢変更の際シャツが引抜かれないように改良する。【構成】シート部支持体(11)及び傾斜可変の背もたれ支持体12が、可動に結合されて、架台に対して同期変化運動を行う。背もたれ支持部は、下端12aでシート部支持体に下方から作用し、同時に運動するため少くとも1つの結合要素によってシート部支持体に結合されている。利用者の身体の運動によって、背もたれ支持体は下降され、シート部支持体は、前方へ移動し、少くとも後部11bが下降する。背もたれ支持体12及びシート部支持体11が、結合要素に運動を伝達し、架台に案内され、休息位置への移行時、シート部支持体に対する背もたれ支持体の接続範囲が、シート部支持体よりも僅かでもより強く下降することによって、快適な休息位置に移行できる高級な椅子を適切なコストで製造できる。
請求項(抜粋):
架台に対して行われる同期変位運動のためにシート部支持体(11、111、211)及び傾斜可変の背もたれ支持体(12、112、212)を可動に結合した架台(10、110、210)を有する椅子であって、背もたれ支持体が、その下端(12a、212a)でシート部支持体(11、111、211)に下方から作用し、同時に可動なよう、少くとも1つの結合要素を介しシート部支持体に結合してあり、利用者の身体の運動によって誘導されて椅子が直立の執務位置から休息位置に移行される際に、背もたれ支持体が下降され、同時に、シート部支持体が前方へ移動し、少くともその後部(11b、111b、211b)が下降する形式のものにおいて、背もたれ支持体(12、112、212)及びシート部支持体(11、111、211)が、結合手段(ベルト19、19 ́、バネ、歯車221、222)の相互に離れた点において結合手段に結合して相互に運動を伝達すると共に、結合状態において相互に無関係の経路に沿って架台に対し夫々案内される案内手段を備え、該案内手段は、休息位置への移行時に、シート部支持体に対する背もたれ支持体の接続範囲が、シート部支持体よりも僅かでもより強く下降するよう構成されることを特徴とする椅子。
IPC (3件):
A47C 3/026 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/44

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