特許
J-GLOBAL ID:200903017549176289

偏光フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346648
公開番号(公開出願番号):特開平10-170721
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 固定化処理におけるホウ酸-ヨウ化カリウム(KI)水溶液の液濃度を管理することにより偏光フィルムの光学特性を維持する。【解決手段】 ポリビニルアルコール(PVA)樹脂による偏光フィルム基材を膨潤させる膨潤工程と、この膨潤工程を経た偏光フィルム基材をヨウ素染色する工程と、このヨウ素染色工程を経た偏光フィルム基材を延伸する工程と、この染色工程を経た偏光フィルム基材にヨウ素染色剤を定着させる固定化工程と、この固定化工程を経た偏光フィルム基材を水洗する工程と、この水洗工程を経た偏光フィルム基材を乾燥する工程とからなり、前記固定化工程において前記偏光フィルム基材をホウ酸濃度/ヨウ化カリウム(KI)濃度の液組成比が10〜30(ホウ酸濃度3〜5重量%、KI濃度0.1〜0.4重量%)の範囲にあるホウ酸・ヨウ化カリウム(KI)水溶液により固定化処理している。
請求項(抜粋):
偏光フィルム基材を膨潤させる膨潤工程と、該膨潤工程を経た偏光フィルム基材を染色する工程と、該染色工程を経た偏光フィルム基材を延伸する工程と、該延伸工程を経た偏光フィルム基材に前記染色剤を定着させる固定化工程と、該固定化工程を経た偏光フィルム基材を水洗する工程と、該水洗工程を経た偏光フィルム基材を乾燥する工程とからなり、前記固定化工程において前記偏光フィルム基材をホウ酸濃度/ヨウ化カリウム濃度の液組成比が10〜30の範囲にあるホウ酸・ヨウ化カリウム水溶液により固定化処理するようにしたことを特徴とする偏光フィルムの製造方法。
IPC (6件):
G02B 5/30 ,  B29D 11/00 ,  C08J 7/00 CEX ,  G02B 1/08 ,  G02F 1/1335 510 ,  B29K 29:00
FI (5件):
G02B 5/30 ,  B29D 11/00 ,  C08J 7/00 CEX A ,  G02B 1/08 ,  G02F 1/1335 510

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