特許
J-GLOBAL ID:200903017549266342

眼底カメラの光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117391
公開番号(公開出願番号):特開平9-299334
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 被検眼が近視の場合でも、合焦用の指標が黒点によってケラレるのを確実に防止できる眼底カメラの光学系を提供する。【解決手段】 本発明の眼底カメラの光学系は、照明光を被検眼Eに対向して配設された対物レンズ15を介して被検眼Eの眼底Efに照射する照明光学系1と、眼底により反射されて対物レンズ15を通過した反射像を対物レンズ15の後方に配設された撮影絞り16を介して受像することにより眼底像を撮影する撮影光学系2と、合焦用の指標を形成する指標光を眼底に投影する合焦指標投影光学系15とを備え、照明光学系1の照明光路には、対物レンズ15への照明光の入射の際に照明光の一部を表面反射する表面反射面に関して撮影絞り16と共役な位置に有害反射光除去用の黒点12aを有する黒点板12が設けられ、黒点板12と照明光源3との間の照明光路には、その指標を照明光路に合流させる光学部材8が設けられ、黒点12aは照明光学系1の光軸O1と同心であり、指標は黒点12aに対して偏心されている。
請求項(抜粋):
照明光源からの照明光を被検眼に対向して配設された対物レンズを介して被検眼の眼底に照射する照明光学系と、前記被検眼の眼底により反射されて前記対物レンズを通過した反射像を該対物レンズの後方に配設された撮影絞りを介して受像することにより眼底像を撮影する撮影光学系と、合焦用の指標を形成する指標光を前記眼底に投影する合焦指標投影光学系とを備え、前記照明光学系の照明光路には、前記対物レンズへの前記照明光の入射の際に該照明光の一部を表面反射する表面反射面に関して前記撮影絞りと共役な位置に有害反射光除去用の黒点を有する黒点板が設けられ、該黒点板と前記照明光源との間の照明光路には、前記合焦用の指標を前記照明光路に合流させる光学部材が設けられ、前記黒点は前記照明光学系の光軸と同心であり、前記指標は前記黒点に対して偏心されている眼底カメラの光学系。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 閃光撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289875   出願人:キヤノン株式会社
  • 眼底カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260362   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭57-001322
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