特許
J-GLOBAL ID:200903017553637509

電力用通信線路情報監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336949
公開番号(公開出願番号):特開平6-187587
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 情報信号の断や雑音による情報の被害状況等を容易に把握することができ、それらの解析結果に基づき、変調方式やコード変換方式の設定のための基本データを得ることができる電力用通信線路情報監視装置を提供すること。【構成】 入力情報記録部3はペアケーブル1bを介して伝送される情報を受信して、入力情報記録媒体5に記録する。情報解析部6は、入力情報記録媒体5に記録された情報を読み込み、その周波数範囲が「1」を示す1.1kHz±αのとき「1」を出力し、周波数範囲が「0」を示す1.3kHz±αのとき「0」を出力し、さらに周波数範囲が上記範囲に無いとき「X」を出力する。情報解析部6の出力は出力情報記録部7に時系列的に記録され、また、情報表示部8,9に表示される。情報記録部7の記録結果を解析することにより、線路1bに混入する雑音等の発生位置を正確に把握することができる。
請求項(抜粋):
電力用通信線路により伝送される周波数変調された制御情報をアナログ波形もしくはデジタル化したアナログ波形として記録媒体に記録する入力情報記録部と、上記記録媒体に記録された情報を、その周波数に対応した文字もしくは記号に変換する情報解析部と、情報解析部における変換結果を記録する出力情報記録部と、情報解析部における変換結果を表示する情報表示部とを備え、情報解析部は、上記記録媒体に記録された情報を文字もしくは記号に変換するに際して、電力用通信線路により伝送される記号もしくは文字情報に対応した各基本周波数を、上記記号もしくは文字に対応した第1の記号もしくは文字に変換するとともに、上記情報に上記各基本周波数とは異なった周波数の信号が含まれるとき、その信号を上記第1の記号もしくは文字とは異なった第2の記号もしくは文字に変換し、上記第1の記号もしくは文字と第2の記号もしくは文字を、上記記録媒体に記録された順序で時系列的に出力して出力情報記録部に記録し、必要に応じて変換された情報の一部または全部を情報表示部に表示することにより、電力用通信線路により伝送される制御情報を監視することを特徴とする電力用通信線路情報監視装置。
IPC (4件):
G08B 29/06 ,  G01R 31/08 ,  H04L 27/10 ,  H04Q 9/00 311

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