特許
J-GLOBAL ID:200903017556493176

制振性構造部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020830
公開番号(公開出願番号):特開平5-071581
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 構造部材自体に減衰特性を与えることにより、建物等の利用空間に何ら制限を加えず、優れた制震効果を得ることのできる安価な制震用構造部材を提供する。【構成】 構造部材を構成する厚鋼板からなる主板1の表面に、当て板2として所定の板厚の鋼板を表裏各々2枚ずつ、計4枚とめ付ける。当て板2は主板1の表面の一部または全部に積層され、4隅と中央の計5点をスポット溶接3でとめ付けている。主板1及び当て板2は振動に対し、当接面における相対すべり及び相互干渉を生じ、梁、柱等の構造部材に高い減衰特性を与える。
請求項(抜粋):
構造部材の表面の一部または全部に、当て板が面で接した状態で、かつ前記構造部材との当接面において摺動可能に積層されていることを特徴とする制振性構造部材。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04B 1/74 ,  E04H 9/02 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-053268

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