特許
J-GLOBAL ID:200903017558675352

蓄熱式ガスタービン空気冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219165
公開番号(公開出願番号):特開平7-054668
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 設備が簡易でかつ運転容易な経済的蓄熱式ガスタービン空気冷却装置を提供する。【構成】 蓄熱式ガスタービン空気冷却装置10は、蓄熱されたLNGの冷熱を使用してガスタービンに送入する空気を冷却する装置であって、空気を水によって冷却する冷却器12、蓄熱装置14及び循環系16を備えている。蓄熱装置は、水を収容する水槽22と、水槽内に設けたLNGを流す伝熱管24とを有し、LNGの冷熱により伝熱管周りの水を結氷させて冷熱を蓄熱する。循環系は、ポンプ36を有して、冷却器と蓄熱装置との間で水を循環する。電力需要のオフ・ピーク時には蓄熱装置内で製氷して冷熱の蓄熱を行い、電力需要のピーク時には循環系を駆動して水を循環し、蓄熱装置の氷の解氷を行いつつその冷熱で以て空気を冷却する。
請求項(抜粋):
蓄熱されたLNGの冷熱を使用して、ガスタービンに送入する空気を冷却する蓄熱式ガスタービン空気冷却装置において、前記空気を水によって冷却する冷却器と、前記水を収容する水槽と、水槽内に設けたLNGを流す伝熱管とを有し、LNGの冷熱により伝熱管周りの水を凍結させて冷熱を蓄熱する蓄熱装置と、及びポンプを有して、前記冷却器と前記蓄熱装置との間で前記水を循環する循環系とを備え、電力需要のオフ・ピーク時には前記蓄熱装置内で製氷して冷熱の蓄熱を行い、電力需要のピーク時には前記循環系を駆動して水を循環し、前記蓄熱装置の氷の解氷を行いつつその冷熱で以て前記空気を冷却するようにしたことを特徴とする蓄熱式ガスタービン空気冷却装置。

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