特許
J-GLOBAL ID:200903017561950585

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193690
公開番号(公開出願番号):特開平10-041017
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 半嵌合の検知を高い信頼性を持って行う。【解決手段】 雌ハウジングF1にはシーソー状のロック片8が設けられ、雄ハウジングM1にはロック片8の前端の鈎部12に係止する係止部13が突設されている。ロック片8の上面側に沿った摺動自由に検知部材15が設けられている。両ハウジングM1,F1の嵌合操作を行ったのち検知部材15を前方に押し込む。半嵌合状態に留め置かれていると、鈎部12が係止部13に乗り上げてロック片8が揺動した状態にあるので、検知部材15の押圧部17が被押圧部22に突き当たって押し込みが規制される。それにより半嵌合が検知される。引き続き検知部材15を押し込むと、ロック片8を介して雌ハウジングF1が押し込まれて正規嵌合される。検知部材15はロック片8の前端の直上位置で保持されて、二重ロックされる。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される一対のコネクタハウジングのいずれか一方には弾性的に傾動可能なロック片が設けられ、そのロック片は、両コネクタハウジングの嵌合に伴い相手のコネクタハウジングに設けられた係止部を通過することで傾動し、両コネクタハウジングが正規に嵌合されたところで復動して前記係止部に係止されることにより、両コネクタハウジングが正規の嵌合状態にロックされるようにしたコネクタにおいて、前記ロック片を設けた側のコネクタハウジングには、前記ロック片の傾動端側の外方に対応する位置に向けて進出可能な検知部材が設けられ、前記ロック片は、前記係止部を通過して傾動している間は、その傾動端側が前記検知部材の進出領域に突出する構成となっていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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