特許
J-GLOBAL ID:200903017562717337

汚泥の消化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002736
公開番号(公開出願番号):特開平8-192194
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 高温消化の際に分解中間代謝物として発生する窒素化合物、硫黄化合物、アルデヒド類、並びに低級脂肪酸などの有害な臭気気体物質が、曝気のために通気した空気をリアクターから排出する際にも、これらの臭気物質も同時に同伴して系外に排出されず、悪臭、大気汚染などの二次汚染をひき起こすことのなく、しかも、エネルギー的にも高能率な汚泥の消化処理装置を提供する。【構成】 有機質の余剰汚泥または生汚泥を、高温条件で生物学的に消化処理するための高温消化処理装置12,16 と、中温条件で生物学的に消化処理するための中温消化処理装置14,18 とを交互に配設し、高温消化処理装置12,16 において消化処理の際に発生する排ガス中に含まれる有害排ガス成分を除去するために、高温消化処理装置からの排ガスを原汚泥貯留槽10に還流して原汚泥中に吹き込む高温消化排ガス還流経路24を設けたことを特徴とする汚泥の消化処理装置である。
請求項(抜粋):
有機質を含むの余剰汚泥または生汚泥を、高温条件で生物学的に消化処理するための高温消化処理装置と、中温条件で生物学的に消化処理するための中温消化処理装置とを交互に配設した汚泥の消化処理装置において、高温消化処理装置において消化処理の際に発生する排ガス中に含まれる有害排ガス成分を除去するために、高温消化処理装置からの排ガスを原汚泥槽に還流して原汚泥中に吹き込む高温消化排ガス還流経路を設けたことを特徴とする汚泥の消化処理装置。
IPC (2件):
C02F 11/02 ZAB ,  C02F 11/00

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