特許
J-GLOBAL ID:200903017563610382

発泡合成樹脂型枠による基礎施工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-343901
公開番号(公開出願番号):特開2003-119795
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 容易且つ安価に基礎型枠の組み立てを行うことができると共に、軽量化及び効率化を図ってモルタル等の外張りを行うことができる、発泡合成樹脂型枠及び該型枠を用いた基礎施工法を得る。【解決手段】 発泡合成樹脂型枠の上面及び底面に互いに嵌合可能な凸型長方体の嵌合ブロックを千鳥状に配列成型し、左端及び右端に互いに嵌合可能な凸型連結部と凹型連結部を成型する。また、内表面に保持金具を係止するための保持部を配列成型し、更に連結棒を挿入するための連結穴を配列穿孔する。そして、保持部が対面するように向き合わせた後、両面の保持部に保持金具の保持片を係止し、更に連結棒を連結穴に挿入して当該連結棒の両端部にパッドを係着して基礎型枠を構築し、該基礎型枠内にコンクリートの打設を行う。また、外表面に横溝と縦溝及び溝部を配設し、該溝内にモルタルを直に埋めるようにしてモルタル仕上げを行う。
請求項(抜粋):
厚さ50mm以上乃至100mm以上で幅や高さは任意とし、該発泡合成樹脂型枠(1)の上面及び底面において他の発泡合成樹脂型枠(1)の底面及び上面と互いに嵌合可能となるように凸型長方体の嵌合ブロック(2)を千鳥状に配列成型し、該発泡合成樹脂型枠(1)の左端及び右端において他の発泡合成樹脂型枠(1)の右端及び左端と互いに嵌合可能となるように一端側に主凸型連結部(4)と他端側に主凹型連結部(5)を成型し、また、発泡合成樹脂型枠(1)の内表面に保持金具(16)を係止するための保持部(7)を配列成型し、更に該発泡合成樹脂型枠(1)の間隔を保持及び固定するための連結棒(11)を挿入する連結穴(6)を配列穿孔し、該発泡合成樹脂型枠(1)の保持部(7)が対面するように向き合わせた後、両面の保持部(7)に保持金具(16)の保持片(17)を係止し、更に連結棒(11)を連結穴(6)に挿入して当該連結棒(11)の両端部にパッド(13)を係着して基礎型枠を構築し、該基礎型枠内にコンクリートの打設を行って基礎を構築することを特徴とする、発泡合成樹脂型枠による基礎施工法。
IPC (3件):
E02D 27/01 ,  E04G 9/00 ,  E04G 9/05
FI (3件):
E02D 27/01 D ,  E04G 9/00 C ,  E04G 9/05
Fターム (1件):
2D046BA16

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