特許
J-GLOBAL ID:200903017563807771

熱膨張済みマイクロカプセルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-317065
公開番号(公開出願番号):特開2005-082718
出願日: 2003年09月09日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 熱膨張性マイクロカプセルを加熱膨張により発泡し、熱膨張済みマイクロカプセルを得る製造方法であって、熱膨張済みマイクロカプセルの破損が生じがたく、熱膨張済みマイクロカプセルを安定にかつ高い生産性で得ることを可能とする製造方法を提供する。 【解決手段】 熱膨張性マイクロカプセル2を用意し、熱膨張性マイクロカプセル2内の発泡剤の発泡温度以上の温度とされている温水16などからなる液体が収納されているタンク7内において、30〜100秒の間、熱膨張性マイクロカプセル2を加熱膨張させ、膨張の進行とともに、熱膨張性マイクロカプセルを温水16の液面16aに向かって浮かび上がらせ、液面16aまたは液面近傍に浮かび上がってきた熱膨張済みマイクロカプセルを取り出す、熱膨張済みマイクロカプセルの製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂よりなるシェル内に揮発性液体からなる発泡剤が収納されている熱膨張性マイクロカプセルを加熱により膨張させて熱膨張済みマイクロカプセルを製造する方法であって、 熱膨張性マイクロカプセルを用意する工程と、 前記熱膨張性マイクロカプセルの前記発泡剤の発泡温度以上の温度とされている液体が収納されているタンク内において、30〜100秒の間、加熱により膨張させる加熱膨張工程とを備え、 前記加熱膨張工程において、膨張の進行とともに、前記熱膨張性マイクロカプセルが前記タンク内の液体の液面に向かって浮かび上がらされ、 前記タンク内の前記液体の液面または液面近傍に浮かび上がってきた熱膨張済みマイクロカプセルを取り出す工程をさらに備える、熱膨張済みマイクロカプセルの製造方法。
IPC (1件):
C08J9/14
FI (1件):
C08J9/14
Fターム (6件):
4F074AA37 ,  4F074AA48 ,  4F074BA39 ,  4F074BA40 ,  4F074DA32 ,  4F074DA45
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平5-81615号公報
  • 特開昭62-201231号公報

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