特許
J-GLOBAL ID:200903017566133615

レーザ光出射装置の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216228
公開番号(公開出願番号):特開平9-064445
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 通常の安全装置が異常な状態にある場合にも動作する第2の安全対策装置を得る。【解決手段】 半導体レーザ14から出射されたレーザ光はハーフミラー18によってその一部が抽出される。抽出されたレーザ光の一つをフォトトランジスタ20に入射させ、レーザの出力を電気的に検出する。フォトトランジスタ20は入射したレーザ光の出力に正比例した電圧を発生する。この電圧と電圧発生装置22の電圧とをコンパレータ24で比較する。比較の結果レーザ出力が所定基準を越えたと判断された時、コンパレータ24は電磁スイッチ26に電磁スイッチ26がオフになるような信号を出力し、レーザ光の出力を停止するようにする。
請求項(抜粋):
レーザ本体からレーザ光を発振させる際に、レーザ光出力をモニタリングし、このモニタリングしたデータに基づいて自動的にレーザ光出力を所定値に維持するオートパワーコントローラを備えたレーザ光出射装置であって、レーザ本体へ電力を供給する電力供給線に直列接続され、レーザ本体への電力を供給・遮断する開閉器と、レーザ本体から出射するレーザ光の一部を抽出するレーザ光抽出手段と、抽出されたレーザ光の一部の強度を電気的に検出する光電変換手段と、予め定められた基準信号を発生する基準信号発生手段と、前記光電変換装置の出力信号と前記基準信号とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記光電変換手段からの出力信号が基準信号を越えた場合に前記開閉器を制御して、レーザ光出射手段への電力の供給を遮断する制御手段と、を有することを特徴とするレーザ光出射装置の安全装置。
IPC (3件):
H01S 3/10 ,  G01M 11/00 ,  H01S 3/18
FI (3件):
H01S 3/10 Z ,  G01M 11/00 T ,  H01S 3/18

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