特許
J-GLOBAL ID:200903017567719702

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124093
公開番号(公開出願番号):特開平8-317294
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 読取画像の画質を低下させることなく任意のタイミングで画像信号の読取開始を可能にする。【構成】 CCD(ラインセンサ)12はシフトパルスに基づき所定周期で電荷蓄積及び蓄積電荷の読出を行って撮像を行う。CCD12から読み出された画像信号はアナログ信号処理回路18内のアンプ181で増幅された後、クランプ回路182でクランプパルスに基づき黒レベルが補正される。制御部27は所定周期で撮像動作を繰り返しているCCD12に任意のタイミングでシフトパルスを入力して画像の読取を開始させるとともに、読取開始直後に最初に読み出された画像信号に対するクランプパルスの出力をマスクし、この画像信号の黒レベル補正を禁止して誤ったクランプレベルによる黒レベル補正を防止する。
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子が少なくとも1列配列され、入射光量に応じた電荷が蓄積される蓄積部と、この電荷蓄積部の蓄積電荷を読み出すべく当該蓄積電荷が一時的に格納される転送部とを有する撮像手段と、予め設定された所定の周期で上記蓄積部への電荷蓄積を行わせるとともに、電荷蓄積期間にその前の電荷蓄積期間に蓄積された電荷の読出を行わせる駆動手段と、上記撮像手段から読み出された蓄積電荷からなる1ラインの画像信号毎に黒レベルを当該画像信号の黒基準レベルに補正する信号補正手段とを備えた画像読取装置において、上記撮像手段の撮像動作中に、画像の読取を指示する割込信号が入力されると、現在の撮像動作を中断し、新たに撮像動作を開始させる駆動制御手段と、上記割込信号が入力されると、新たに開始した撮像動作の少なくとも最初の電荷蓄積期間に読み出される画像信号の黒レベルの補正を禁止する補正禁止手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (5件):
H04N 5/335 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/19 ,  H04N 5/16 ,  H04N 5/253
FI (5件):
H04N 5/335 S ,  H04N 1/00 G ,  H04N 5/16 A ,  H04N 5/253 ,  H04N 1/04 103 E

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