特許
J-GLOBAL ID:200903017567944382

冷却ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274896
公開番号(公開出願番号):特開平8-145045
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 冷却ローラ類の設備を小型化しかつメンテナンスを容易にする。【構成】 ヒートパイプ構造の冷却ローラ類1の軸4は、本機フレーム20の軸受け部21に支持し、フレーム外に突出したローラの両軸を囲ってカバー22を設ける。一方の軸または両軸には放熱フィン24を取付ける。放熱フィンには空気、水、オイルなどの冷却媒体を流す。例えば液体の場合は注液部24を設ける。ローラ本体部が温められると内部の冷媒が気化し、そのときの蒸発潜熱によってローラ本体部を冷却する。冷媒ガスはローラ本体部からローラ軸4の空洞部5に流れる。ここで、ローラ軸に流れる冷却媒体との熱交換により、冷媒ガスは凝縮されて液化し、ローラ本体部に還流される。この冷却サイクルによってローラ本体は所定の温度に保たれる。
請求項(抜粋):
ローラの本体部で吸熱し、該ローラの軸部で放熱するヒートパイプ構造の冷却ローラを組み込んだ装置であって、前記冷却ローラの軸部を強制冷却する軸部冷却手段を具備する冷却ローラ装置。
IPC (2件):
F16C 13/00 ,  F28D 15/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-109760
  • 特開昭60-011715

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