特許
J-GLOBAL ID:200903017571261010

ハイブリッド車の駆動ユニットを冷却し且つハイブリッド車の内部空間を加熱するためのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098876
公開番号(公開出願番号):特開2000-054838
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車用の組合せ型の冷却・加熱システムを提供する。【解決手段】 ハイブリッド車の駆動ユニットを冷却し且つハイブリッド車の内部空間を加熱するための組合せ型の冷却・加熱システムは内燃機関に直接に接続された冷却回路と、サーモスタットバルブと、冷却器と、電気バルブとを具備する。この冷却・加熱システムは冷却器バイパスを具備し、この冷却器バイパス内にはハイブリッド車の内部空間を加熱するための電気ヒータと熱交換器とが配設される。ハイブリッド車の作動モードに従って熱交換器が内燃機関から熱を得たり電気ヒータから熱を得たりし、電気運転モード時、即ち内燃機関が運転されていない時には熱損失を低く維持するためにサーモスタットバルブと電気バルブとにより内燃機関と冷却器とを熱交換器から解除できる。
請求項(抜粋):
ハイブリッド車の駆動ユニットを冷却し且つハイブリッド車の内部空間を加熱するためのシステムであって、第一熱源を形成する内燃機関に直列に接続される冷却回路(22)と、冷却器(26)とを具備し、冷却剤の流れの方向に沿って、流出接続部(32,36,38)が前記内燃機関(12)から前記冷却器(26)へ達し、リターン接続部(40,44,46,50)が前記冷却器(26)から前記内燃機関(12)に達し、前記流出接続部(32,36,38)内に第一制御手段(24)が接続され、前記内燃機関(12)と前記第一制御手段(24)との間には第一流出接続部分(32,36)が配設され、前記第一制御手段(24)と前記冷却器(26)との間には第二流出接続部分(38)が配設され、前記ハイブリッド車の内部空間を加熱するために第二熱源(80)と熱交換器(68)とを具備するシステム(10)において、前記リターン接続部(40,44,46,50)内に第二制御手段(28)が接続され、前記冷却器(26)と該第二制御手段(28)との間には第一リターン接続部分(40,44)が配設され、前記第二制御手段(28)と前記内燃機関(12)との間には第二リターン接続部分(46,50)が配設され、前記第一制御手段(24)から発する第一冷却器バイパス(52)が前記リターン接続部(40,44,46,50)内へと開口し、前記第一流出接続部分(32,36)と前記第一リターン接続部分(40,44)との間には第二冷却器バイパス(56,62,66,70)が設けられ、該第二冷却器バイパス内に前記第二加熱源(80)と前記熱交換器(68)とが組み込まれることを特徴とするシステム。
IPC (5件):
F01P 7/16 504 ,  B60H 1/03 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  F01P 3/20
FI (4件):
F01P 7/16 504 C ,  B60H 1/03 Z ,  F01P 3/20 E ,  B60K 9/00 Z

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