特許

J-GLOBAL ID：200903017572587580

静電荷像現像用トナー及びその製造方法

発明者： 鹿島 康一 ,  山崎 元 ,  大谷 伸二 ,  高相 聖一 ,  長岡 誠 ,  濱田 洋
出願人/特許権者： 保土谷化学工業株式会社
代理人 (1件)： 中本 宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-028693
公開番号（公開出願番号）：特開平8-272137
出願日： 1996年01月24日
公開日（公表日）： 1996年10月18日
要約：

【要約】【課題】 懸濁重合法によるトナー製造において、粒度分布が極めて狭く、さらには、帯電安定性、環境安定性に優れたトナー及びその製造方法を提供する。【解決手段】 樹脂を溶解含有し、かつ少なくとも着色剤を添加成分として含有する重合性単量体を水系媒体中で懸濁重合する方法において、該樹脂含有重合性単量体の分散剤を含有しない水系媒体中の懸濁液をノズルより高圧で噴出し、その流路を強制的に変化させた後、所定の平面部に衝突させるか、あるいは混合液同士を衝突させ、引き続き絞り装置を通過させて背圧及びずり応力を生ぜしめることにより重合性単量体粒子含有懸濁液を調製し、該懸濁液を重合させる静電荷像現像用トナー粒子の製造方法。

請求項（抜粋）：

樹脂を溶解含有する重合性単量体と添加成分として少なくとも着色剤とを含有する原料混合物を分散剤の存在しない水系媒体中に懸濁させた懸濁液をノズルより高圧で噴出させ、その流路の方向を強制的に変化させつつ該懸濁液を所定の平面部に衝突させるか、あるいは該懸濁液同士を衝突させ、引き続き絞り装置を通過させて背圧及びずり応力を生ぜしめることにより重合性単量体含有粒子の懸濁液を調製し、該懸濁液中の重合性単量体含有粒子を懸濁重合させることを特徴とする静電荷像現像用トナー粒子の製造方法。