特許
J-GLOBAL ID:200903017573518956

電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064216
公開番号(公開出願番号):特開平5-265458
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スローアタックの音色や異なったリリースを持つ音色を正確に発生し、発音割当処理を正確に行う。【構成】 鍵盤4と、複数の発音チャンネル毎に、複数のの楽音信号を出力する楽音合成回路11の複数の発音チャンネルが全て発音中であるか否かを検出し、複数の発音チャンネルが全て発音中であることが検出された場合に、離鍵中の発音チャンネルがあるかを検出し、離鍵中の発音チャンネルがある場合には、離鍵中の発音チャンネルの中で最もエンベロープレベルが小さい楽音信号の発音チャンネルをトランケートし、離鍵中の発音チャンネルがない場合には、離鍵中の発音チャンネルがある場合とは異なる処理で検出された発音チャンネルをトランケートし、そのトランケート結果および鍵盤4から出力される新たな鍵操作情報に基づいて、新たな楽音の発生を楽音合成回路11のトランケートされた発音チャンネルに割当てる。
請求項(抜粋):
鍵操作情報を発生する鍵操作情報発生手段と、複数の楽音信号発生用の発音チャンネルを有し、各発音チャンネル毎に、複数の楽音信号をそれぞれ出力する楽音発生手段と、前記複数の発音チャンネルが全て発音中であるか否かを検出する第1の発音チャンネル検出手段と、該第1の発音チャンネル検出手段によって前記複数の発音チャンネルが全て発音中であることが検出された場合に、前記複数の発音チャンネルの中に離鍵中の発音チャンネルがあるか否かを検出する第2の発音チャンネル検出手段と、該第2の発音チャンネル検出手段によって複数の発音チャンネルの中に離鍵中の発音チャンネルがあることが検出された場合には、前記離鍵中の発音チャンネルの中で最もエンベロープレベルが小さい楽音信号の発音チャンネルを検出する第1のトランケートチャンネル検出処理を行って当該検出された発音チャンネルをトランケートし、前記第2の発音チャンネル検出手段によって複数の発音チャンネルの中に離鍵中の発音チャンネルがないことが検出された場合には、前記第1のトランケートチャンネル検出処理とは異なる第2のトランケートチャンネル検出処理を行って検出された発音チャンネルをトランケートするトランケート手段と、該トランケート手段のトランケート結果および前記鍵操作情報発生手段から出力される新たな鍵操作情報に基づいて、新たな楽音の発生を前記楽音発生手段のトランケートされた発音チャンネルに割当てる割当手段とを具備することを特徴とする電子楽器。
IPC (3件):
G10H 1/18 101 ,  G10H 1/057 ,  G10H 7/00

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