特許

J-GLOBAL ID：200903017575917998

波形データ及び楽音制御用のディジタルデータの圧縮方法

発明者： 鈴木 秀雄 ,  岡村 和久
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 飯塚 義仁
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-163799
公開番号（公開出願番号）：特開平6-202667
出願日： 1991年06月09日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】 波形データのデータビット長を可変して、データのビットサイズそのものを圧縮し、記憶装置等の節約が図れるようにする。【構成】 多数のサンプルからなる波形サンプルデータを複数のサンプルからなる複数の区間に分け、各区間毎に該波形サンプルデータの有効ビット数の最大値を夫々検出する。そして、これらの波形サンプルデータを、各区間毎に前記検出した最大値に対応するビット数からなるビット数に揃え、こうして各区間毎にビット数が揃えられた波形サンプルデータを記憶装置に記憶する。従って、波形データの有効ビットにとって必要な記憶素子数だけを占有し、不必要な記憶素子まで占有しないようにすることができるので、記憶装置の節約と効率的な利用を図ることができる。波形データに限らず、その他の楽音制御用のデータにも適用可能である。

請求項（抜粋）：

多数のサンプルからなる所定ビット数のディジタル波形サンプルデータを提供する第1のステップと、前記多数のサンプルからなる波形サンプルデータを複数のサンプルからなる複数の区間に分け、各区間毎に該波形サンプルデータの有効ビット数の最大値を夫々検出する第2のステップと、前記第1のステップで提供された波形サンプルデータを、各区間毎に前記第2のステップで検出した最大値に対応するビット数からなるビット数に揃え、こうして各区間毎にビット数が揃えられた波形サンプルデータを記憶装置に記憶する第3のステップとを具えた波形データ圧縮方法。

IPC (2件)：

G10H 7/02 ,  G10L 9/18

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭52-117007
  
• 特開平2-268530
  
• 特開昭61-090523