特許
J-GLOBAL ID:200903017579722318

液晶注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238851
公開番号(公開出願番号):特開平5-053125
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】大型液晶セルはもとより比較的小形のセルが複数作られている大型ガラス基板を水平状態にしたままで、清浄な液晶を確実に所定量ずつ注入することができる実用的な液晶注入装置を提供することにある。【構成】内部にXY方向に移動自在な基板ステージを設けた注入室と、平面上に予め液晶注入口を明けたガラス基板を挟持し液晶注入口に対応する部位に注入部を有する基板治具と、前記基板治具を基板ステージに載脱荷する手段と、注入室の天井部に挿設され前記基板治具の注入部に液晶を定量供給する液晶定量吐出機とを備えており、液晶定量吐出機が特殊機構となっている。
請求項(抜粋):
真空ポンプにより減圧され内部にXY方向に移動自在な基板ステージを設けた注入室と、平面上に予め液晶注入口を明けたガラス基板を挟持し液晶注入口に対応する部位に注入部を有する基板治具と、前記基板治具を基板ステージに載脱荷する手段と、注入室の天井部に挿設され前記基板治具の注入部に液晶を定量供給する液晶定量吐出機とを備え、前記液晶定量吐出機が、基板治具の注入部に対するニードルと、先端に液晶シリンダを有するとともに外部の液晶容器と真空ポンプにそれぞれ接続されたボトル状の吐出機本体と、液晶シリンダとニードルとの間に配された封止用のバルブ機構と、前記液シリンダ内に進出可能なプランジャと、該プランジヤに結合され吐出機本体の軸線方向後方に伸びるロッドと、該ロッドをストローク調整可能に動かす駆動機構とを備えていることを特徴とする液晶注入装置。

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