特許
J-GLOBAL ID:200903017581219089

衝突対象物識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-146047
公開番号(公開出願番号):特開2004-345545
出願日: 2003年05月23日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】衝突物の種類を検知することができる衝突対象物識別装置を提供する。【解決手段】衝突対象物識別装置は、車両のバンパ101に取り付けた光ファイバ1に対してLD22から光信号を送り、O/E変換器23にて電気信号に変換し該信号出力に基づき光ファイバ1の曲げ損失量を測定する曲げ損失量測定部24を有する光送受信モジュール2と、車両と対象物との衝突時にバンパ101の変形に伴い光ファイバ1の曲げ損失量が変化してトリガレベルからスレッショルドまで達するのに要する所要時間を測定し、この所要時間と車両の走行速度との相関関係を対象物に対応付けて予め記憶するROM34上の対象物識別テーブル34aを用いて、車両と対象物との衝突時に、計測された走行速度と所要時間とに適合する対象物を抽出して識別し、その対象物名信号を出力する制御プログラムを実行するCPU32を有する演算処理部3とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の走行速度を検出する速度センサと、 前記車両のバンパにその長手方向に平行に取り付けた光ファイバ内に光信号を伝送させ、該伝送光を電気信号に変換し該電気信号に基づき前記光ファイバの曲げ損失量を測定する曲げ損失量測定手段と、 前記車両と対象物との衝突時に前記バンパの変形に伴い前記光ファイバの曲げ損失量が変化することにより、該曲げ損失量が第1レベルから該第1レベルより大きい第2レベルまで達するのに要する所要時間を測定する時間測定手段と、 前記走行速度と前記所要時間との相関関係を前記対象物に対応付けて予め記憶する対象物識別テーブルと、 前記車両と前記対象物との衝突時に、前記速度センサで検出された走行速度と、前記時間測定手段で測定された前記所要時間とに適合する前記対象物を前記対象物識別テーブルから抽出して識別し、該対象物名信号を出力する対象物識別手段とを備えたことを特徴とする衝突対象物識別装置。
IPC (5件):
B60R21/00 ,  B60R19/48 ,  B60R21/34 ,  G01B11/16 ,  G01D5/26
FI (5件):
B60R21/00 610Z ,  B60R19/48 E ,  B60R21/34 692 ,  G01B11/16 Z ,  G01D5/26 D
Fターム (18件):
2F065AA18 ,  2F065AA65 ,  2F065BB15 ,  2F065CC11 ,  2F065FF58 ,  2F065GG06 ,  2F065JJ18 ,  2F065LL02 ,  2F065QQ06 ,  2F065QQ11 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ52 ,  2F065QQ53 ,  2F103BA19 ,  2F103EB02 ,  2F103EB11 ,  2F103EC09 ,  2F103ED27

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