特許
J-GLOBAL ID:200903017583948835

筒内噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256954
公開番号(公開出願番号):特開平7-083058
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、筒内噴射式火花点火機関に関し、点火プラグへの液状燃料付着による失火を防止することを目的とする。【構成】 ピストン1頂面に形成された凹状の燃焼室2と、ピストン1の上昇に伴い点火時点において燃焼室1の側壁近傍に挿入される点火プラブ4と、少なくとも特定機関運転状態の時に燃焼室2の側壁に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃焼室2の側壁に形成され、噴射された燃料を点火プラグ4の挿入位置近傍へ導く燃料ガイド通路5とを具備し、燃料ガイド通路5は点火プラグ4の挿入位置近傍を通過するように形成され、それを構成する各面5a,5bは、その各延長面を含み少なくとも点火時点における点火プラグ4の先端に設けられた点火部4a,4bと交差しないようになっている。
請求項(抜粋):
ピストン頂面に形成された凹状の燃焼室と、前記ピストンの上昇に伴い点火時点において前記燃焼室の側壁近傍に挿入される点火プラグと、少なくとも特定機関運転状態の時に前記燃焼室の側壁に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記燃焼室の側壁に形成され、噴射された燃料を前記点火プラグの挿入位置近傍へ導く燃料ガイド通路とを具備する筒内噴射式火花点火機関において、前記燃料ガイド通路は前記点火プラグの挿入位置近傍を通過するように形成され、それを構成する各面はその各延長面を含み少なくとも点火時点における前記点火プラグの先端に設けられた点火部と交差しないようになっていることを特徴とする筒内噴射式火花点火機関。
IPC (2件):
F02B 23/10 ,  F02F 3/26

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