特許
J-GLOBAL ID:200903017584242812

偏波スクランブル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215736
公開番号(公開出願番号):特開平9-061771
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】入力光がどのような偏波状態であってもスクランブル可能な偏波スクランブル装置を提供することを目的とする。【解決手段】第1、第2の偏波依存位相変調器1,7をそれぞれの軸3,9が相対的に45°傾くようにして光学的に直列接続し、第1の変調器1を第1の駆動信号源2で発生される電気信号で駆動し、第2の変調器7を第2の駆動信号源8で発生される電気信号で駆動する。入力光の偏波成分のうち、第1の変調器1の軸方向でない偏波成分は第1の変調器1によってスクランブルされ、第1の変調器1の軸方向に残った偏光度は第2の変調器7によってスクランブルされる。
請求項(抜粋):
それぞれ2つの主軸を備え、各主軸に対応する特定の偏波の光とそれに直交する偏波の光との相対的な位相差を変調する第1及び第2の偏波変調器と、前記第1及び第2の偏波変調器をそれぞれ互いに独立した第1及び第2の電気信号によって駆動する駆動手段とを具備し、前記第1及び第2の偏波変調器は、前記第1の偏波変調器の2つの主軸に対応する偏波をポアンカレ球内で結んだ直線と前記第2の偏波変調器の2つの主軸に対応する偏波をポアンカレ球内で結んだ直線とが90°の角度をなすように互いに直列に配置され、前記駆動手段は、前記第1及び第2の偏波変調器を、それぞれ出力光の時間平均の偏光度が入力偏光に依存せずに0になるように駆動するようにしたことを特徴とする偏波スクランブル装置。
IPC (6件):
G02F 1/09 505 ,  G02F 1/035 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (3件):
G02F 1/09 505 ,  G02F 1/035 ,  H04B 9/00 L
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-113721
  • 特開昭57-124316
  • 光導波路型偏光スクランブラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-334857   出願人:住友金属鉱山株式会社
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