特許
J-GLOBAL ID:200903017584389449

油圧緩衝器の減衰力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269533
公開番号(公開出願番号):特開平6-094064
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 伸・圧の減衰力を独立して設定でき、正確にスピーディに組付ができる。【構成】 ピストンには第1の伸ポート36aと第1の圧ポート36bを形成し、伸ポートの下部口端に第1の伸側リーフバルブ31を設け、圧ポートの上部口端には第1の圧側リーフバルブ53が設けられ、更にピストンロッドにはその上方において上部油室に開口する中空ハウジング26とディスク50を設け、このディスクには上部油室に開口する第2の伸ポート33aと第2の圧ポート33bを形成し、これらポートの各出口端に第2の伸側リーフバルブ52と第2の圧側リーフバルブ29を設け、第2の伸側と圧側リーフバルブは前記第1の伸側と圧側リーフバルブのクラッキング圧よりそれぞれ小さく設定され、ピストンロッドには前記第2の伸ポートと第2の圧ポートを下部油室を連通するバイパスを設け、バイパス内にはバイパスの開口面積を調整するバルブを設けた。
請求項(抜粋):
シリンダ内にピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内に上下二つの油室を区画し、ピストンには二つの油室を連通する第1の伸ポートと第1の圧ポートを形成し、伸ポートの下部口端に第1の伸側リーフバルブを開閉自在に設け、圧ポートの上部口端には第1の圧側リーフバルブが開閉自在に設けられ、更にピストンロッドにはピストン上方において上部油室に開口する中空ハウジングと当該ハウジング内に組み込まれたディスクを設け、このディスクには上部油室に開口する第2の伸ポートと第2の圧ポートを形成し、第2の伸ポートと第2の圧ポートの各出口端にそれぞれ第2の伸側リーフバルブと第2の圧側リーフバルブを開閉自在に設け、当該第2の伸側リーフバルブと第2の圧側リーフバルブは前記第1の伸側リーフバルブと第1の圧側リーフバルブのクラッキング圧よりそれぞれ小さく設定され、ピストンロッドには前記第2の伸ポートと第2の圧ポートを下部油室を連通するバイパスを設け、バイパス内には当該バイパスの開口面積を調整するバルブを設けたことを特徴とする油圧緩衝器の減衰力調整装置。
IPC (2件):
F16F 9/44 ,  B60G 13/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-173431
  • 特開平3-140644
  • 特開平4-160241

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