特許
J-GLOBAL ID:200903017584757189

出力電流合成回路および並列型インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106408
公開番号(公開出願番号):特開平11-299252
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】並列駆動される複数系統のインバータ回路の出力電流を合成するにあたり、各インバータ回路の出力電流のバランスが確保されるようになる出力電流合成回路および並列型インバータ装置の提供。【解決手段】商用電源等の交流電力から高周波といえる交流電力を発生する、四系統のインバータ回路の出力電流I1〜I4を合成するにあたり、リング状に形成された磁性体のコア3413,3414,3423,3424を設け、これらの各々に、第1の組のインバータ回路に接続された導線3501,3502の一方を表側から挿通し、第2の組のインバータ回路に接続された導線3503,3504の一方を裏側から挿通し、一対の導線を流れる電流を均衡させる差動トランスを複数形成し、インバータ回路1〜4の電流バランスを確保する。
請求項(抜粋):
交流電源から供給される交流電力を順変換回路で直流電力に変換し、この順変換回路からの直流電力を逆変換回路で交流電力に変換するとともに、偶数系統設けられているインバータ回路の出力電流を合成する出力電流合成回路であって、前記偶数系統のインバータ回路が第1の組および第2の組にそれぞれ同数ずつ組分けされ、前記第1の組の一のインバータ回路の出力電流を導通する導線が表側から挿通されるとともに、前記第2の組の一のインバータ回路の出力電流を導通する導線が裏側から挿通されるリング状のコアが備えられ、このコアは、挿通された前記導線内を流れる電流を合成するために磁性体から形成され、かつ、前記第1の組の各インバータ回路の出力電流と、前記第2の組の各インバータ回路の出力電流とを、一つずつ総当たりで合成するのに必要な数だけ設けられていることを特徴とする出力電流合成回路。
FI (2件):
H02M 7/48 D ,  H02M 7/48 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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