特許
J-GLOBAL ID:200903017586266298
圧縮機の給油構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115696
公開番号(公開出願番号):特開平7-317683
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 潤滑油を確実に絞るとともに、その絞りのための通路が異物で塞がれるおそれもなくし、しかも部品点数を削減して構造を簡素化する。【構成】 センタハウジング2の内部に吸入室20を形成し、モータハウジング1の内部に圧縮室から吐出される圧縮ガスを収容する収容室28を形成する。センタハウジング2には、収容室28と吸入室20とを連通させる通路を形成し、両室28,20の圧力差に基づいて、収容室28内の潤滑油36を、通路を通して吸入室20側の所定の摺動部位に供給する。通路を、収容室28に開口する挿入穴32と供給孔33とより構成する。挿入穴32には同穴32の内周面との間に絞り通路を形成する絞りピン34を挿入する。モータハウジング1の周壁41の接合面41aの一部を、絞りピン34に係合可能に対応してその絞りピン34が挿入穴32内から抜けるのを阻止するための係合部とする。
請求項(抜粋):
ハウジングの内部に、吸入ガスを収容する低圧室と、その低圧室から導入されるガスを圧縮する圧縮室と、その圧縮室から吐出される圧縮ガスを収容する高圧室とを設け、ハウジングには低圧室と高圧室とを連通させる通路を形成し、両室の圧力差に基づいて、高圧室内の潤滑油を、通路を通して低圧室側の所定の摺動部位に供給するようにした圧縮機の給油構造において、前記ハウジングは第1ハウジングとその第1ハウジングに接合される第2ハウジングとを含み、前記通路を第1ハウジングに形成してその通路を第2ハウジング側に開口し、その通路内には同通路の内周面との間に絞り通路を形成する絞り部材を挿入し、第2ハウジングの端部側には、絞り部材に係合可能に対応してその絞り部材が通路内から抜けるのを阻止するための係合部を設けた圧縮機の給油構造。
IPC (3件):
F04C 29/02 351
, F04C 29/02 311
, F04C 18/02 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-192890
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特開昭61-164095
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