特許

J-GLOBAL ID：200903017586785643

電波吸収体

発明者： 松本 守彦 ,  宮田 恵守
出願人/特許権者： 東日本電信電話株式会社 ,  西日本電信電話株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-057112
公開番号（公開出願番号）：特開2000-261240
出願日： 1999年03月04日
公開日（公表日）： 2000年09月22日
要約：

【要約】【課題】 周波数範囲を限定した比較的広帯域で、従来のピラミッド型などよりも薄型の電波吸収体を提供する。【解決手段】 吸収材料と導体からなる電波吸収体において、空間から導体で裏打ちした吸収材料へ電波を入射させた時、吸収材料中の複素誘電率の大きさが、空間側から導体側に向かって、一旦減少して極小となり、そこから導体に向かって増加していくように、吸収材料を構成している。吸収材料は、好ましくは、複数の層からなり、吸収材料の各層が一定濃度の導電体を含有した高誘電率材料と低誘電率材料とから構成され、高誘電率材料がスポンジ状の材料に導電体が含有した複合体であり、低誘電率材料がスポンジ状の材料である。

請求項（抜粋）：

電波吸収材料と導体とから形成される電波吸収体において、空間から導体で裏打ちした電波吸収材料へ電波を入射させた時、該電波吸収材料中の複素誘電率の大きさが、空間側から導体側に向かって一旦減少して極小となり、ここから導体に向かって増加していることを特徴とする電波吸収体。

IPC (2件)：

H01Q 17/00 ,  H05K 9/00

FI (2件)：

H01Q 17/00 ,  H05K 9/00 M

Fターム (11件)：

5E321BB01 ,  5E321BB21 ,  5E321BB25 ,  5E321GG11 ,  5J020BD02 ,  5J020EA02 ,  5J020EA03 ,  5J020EA04 ,  5J020EA07 ,  5J020EA08 ,  5J020EA10