特許

J-GLOBAL ID：200903017588100907

食品の鮮度保持剤

発明者： 和田守 真 ,  緒方 幸代 ,  藤田 孝輝 ,  近藤 征男 ,  原 耕三 ,  片平 亮太
出願人/特許権者： 塩水港精糖株式会社
代理人 (1件)： 久保田 藤郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-130802
公開番号（公開出願番号）：特開平7-313129
出願日： 1994年05月23日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：

【要約】【構成】 サイクロデキストリンに包接されたフェルラ酸を含有することを特徴とする食品の鮮度保持剤、フェルラ酸もしくはサイクロデキストリンに包接されたフェルラ酸と共にpH調整用緩衝剤を含有する食品の鮮度保持剤並びに上記食品の鮮度保持剤を含有し、pHを3〜10に調整した水溶液に食品を接触させることを特徴とする食品の鮮度保持方法。【効果】 本発明の食品の鮮度保持剤を用いることによって、各種の食品の鮮度保持、すなわち褪色、酸化、腐敗等の多面的な劣化を防止することが可能となり、長期にわたり食品の鮮度を保持することができる。また、フェルラ酸をサイクロデキストリンに包接することにより、冷水にも可溶となり、簡便な方法で、しかも確実に各種食品の鮮度保持に供することができる。

請求項（抜粋）：

サイクロデキストリンに包接されたフェルラ酸を含有することを特徴とする食品の鮮度保持剤。