特許
J-GLOBAL ID:200903017590854366

光ビーム加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266954
公開番号(公開出願番号):特開平8-118001
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 予熱時間が短縮でき、かつ予熱後の出力が早期安定化できる光ビーム加熱装置を提供することを目的とする。【構成】 電流検出回路13の後段に遅延回路16を設け、かつ発光ランプ1近傍に温度検出素子17を設けることによって、発光ランプ1点灯後遅延回路16の動作による遅延、または温度検出素子17が動作するまで、一定時間冷却ファン6を停止させておくことにより、予熱時間中発光ランプ1の内部温度を早くに熱飽和温度に到達させることができる。この結果数分間の予熱で発光ランプ1の発光量を安定させることができ、光ファイバー9の受光端9aに入射する光エネルギーを一定にできる。したがって、予熱時間が短縮でき、かつ予熱後の出力を早期安定化でき、常に安定した加熱特性が得られる。
請求項(抜粋):
発光手段と、その光を集光する集光手段と、前記発光手段を冷却する冷却手段と、加熱出力の設定を行う出力指令手段と、前記出力指令手段の指令値に応じて前記発光手段に供給する電流を任意に設定できる電源手段とを備え、前記発光手段の電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段に接続された出力遅延手段と、前記出力遅延手段の出力により前記冷却手段の作動指令を出力する制御回路と、前記制御回路の出力により前記冷却手段を駆動する駆動手段とを備えた光ビーム加熱装置。
IPC (4件):
B23K 1/005 ,  B23K 26/00 ,  H01J 37/30 ,  H05B 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-237583

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