特許
J-GLOBAL ID:200903017592970320

導波路型光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071654
公開番号(公開出願番号):特開平5-273607
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【構成】 本発明の導波路型光スイッチ31は、半絶縁性基板32、該基板32上に互いに分離されて設けられた第1クラッド層33,33、第1クラッド層33各々の上に設けられ互いに平行なる第1コア層34,34、第1コア層34,34の上に設けられた第2コア層36、第2コア層36の上に設けられ第1クラッド層33と同一導電型の第2クラッド層37、第2コア層36の上に設けられた第1電極39、基板32上に設けられた第2電極40,40とを具備し、第1コア層34,34と第2コア層36により光導波路41,42が構成される。【効果】 基板による光の吸収がなくなり下部クラッド層を薄層化することができ小型化が可能となる。第1クラッド層における電気的分離を良好にすることができる。コア層の厚みを減少させることができ、製造が容易で高い歩留りの導波路型光スイッチを提供することができる。
請求項(抜粋):
半絶縁性基板と、該半絶縁性基板上に互いに分離されて設けられた複数の第1のクラッド層と、これらの第1のクラッド層各々の上に設けられ互いに平行なる複数の第1のコア層と、これらの第1のコア層の上に設けられた第2のコア層と、該第2のコア層の上に設けられ前記第1のクラッド層と同一導電型の第2のクラッド層と、前記第2のコア層の上に設けられた第1の電極と、前記半絶縁性基板上に設けられた複数の第2の電極とを具備し、前記各第1のコア層と第2のコア層とによりそれぞれ光導波路が構成され、これらの光導波路に印加する電圧または注入する電流の大きさを制御することにより該光導波路内を伝播する光の光路を切り替えることを特徴とする導波路型光スイッチ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-172040

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